アメリカン・パイのこと

2000年8月にオープンしたWebShop『カントリーバスケット★アメリカン・パイ

アメリカン・パイは2018年8月15日で19年目に突入します。
WebShopを開設した頃、紙バンドは手芸店でまだ販売されていませんでした。
オンラインショップが少ない時代です。
アナログ回線からISDNに変わろうとする直前のことです。
インターネットの世界で、紙バンドで作ったバスケットを紹介している Webサイトがあるのかどうか、くまなく調べました。
どこにも見当たりません。
紙バンドで作ったバスケットをインターネットの世界に誘ったのはアメリカン・パイが最初だと自負しています。
アメリカン・パイは紙バンドの草分け的存在と言われています。

オーダーメイドでのバスケットも作っています

アメリカン・パイでは、クラフトバンド(紙バンド)を1本1本ペイントし編み上げたアメリカンバスケットやリバティバスケット、シンプルなナチュラルバスケットを作っています。
市販や作り付けの棚などの引き出し用や置き場所が決まったバスケットなど、お客様のご希望のサイズでの制作も承っております。

Webサイト開設当初はせっせとバスケット制作に励み、全国津々浦々、アメ・パイのバスケットをお届けしました。
小さかった子どもたちも社会人・大学生と成長し、アメ・パイを取り巻く状況も変わってきました。
現在は義父母、実母がそれぞれ介護のお世話になっている状況で、そのそれぞれの場所に通うプチ介護をしています。
また、平日はITの会社に勤めております。
バスケット作りがなかなか思うようにできないのが現状です。

WebサイトのSSL化、リニューアルを行いました

バスケットを作り、WebShopで販売していくうちに、 Webサイトを作るということにも興味を持つようになります。
最初はホームページビルダーで作っていました。
厳密にはアメリカン・パイの最初の半年は、(インターネット上の)ショッピングモールに場所をお借りしていました。
その後、ame-pie.comのドメインを取得し、レンタルサーバーを借ります。
CGIで掲示板を設置したり、ブログを作ったりする中で、現在あちらこちらのWebサイトの主流になっているCMS(WordPress)にも手を出します。
途中、携帯電話の普及によってモバイルサイト(ガラパコス携帯向け)を作りました。

昨年はSSL化やモバイルフレンドリーにも対応しました。
かなりのボリュームになっていた Webサイトが今はスリムになっています。
今後はせっかく頂いたお客様からのメッセージを整理して載せていく予定です。
リニューアルについては、まだまだ途中といった感じです。

自分が作ったバスケットを使ってもらいたい

アメリカン・パイをオープンした当初の気持ちです。
今後もこの気持ちを大切に、ひとつひたつ心を込めたバスケット作りとアメ・パイの運営に邁進したいと思っています。

アメリカン・パイではバスケット作りを一緒に楽しめる、ワークショップも行なっています

バスケットワークショップpetit*pie〜プチ・パイ

『作る楽しみと使う可愛さ』を味わえるバスケット作りもお伝えしています。
土日祝日限定で堺筋本町でのワークショップを随時開催しています。
詳しくはバスケットワークショップpetit*pie〜プチ・パイをご覧ください。
また、ご興味のある方はこちらのお問い合わせフォームからでも対応しております。

アメリカン・パイの定番バスケット

NO12キルトボックス

キルトボックスは2001年3月発売の『私のカントリー36号』(主婦と生活社)で発表した作品です。
持ち手のクロスが可愛くアメ☆パイでも人気の商品となっています。
実は最初、三重県にある手芸店からキルト用端切れをセットにして販売する、そのキルトを入れるバスケットを作って欲しいと依頼がありました。
どんなバスケットにしようかと考えたとき、持ち手のクロスが思い浮かびました。
その手芸店には当時、定期的にキルトボックスをお届けしておりました。
最初のキルトボックスを作った同時期に主婦と生活社から連絡があり取材に応じることになります。
雑誌では、作り方のレシピも公開しクラフトバンドで作るバスケットとして紹介されました。

NO30ハートバスケットアメリカンパイ

キルトボックスと同時に『私のカントリー36号』掲載していただいた、ハートバスケット☆アメリカンパイ。
キルトボックスと並んでアメ・パイの定番バスケットです。

2018年8月8日アメリカン・パイ 馬詰 道代